昔、夫はコーヒーを飲んで精神病院に通うことになりました。
まさかそんな事になるとは思っていませんでした。
現在は克服して楽しく過ごしています!!
今回は僕がなぜ精神病院に通うことになって
どう克服できたのかを書いていきたいと思います。
よろしくお願いします。
精神病院に通うきっかけ
21歳の頃です。
その頃はコーヒーが好きで1日1杯は飲んでいました。
バイト終わりにコーヒーを飲んで帰ろうとした時のこと
突然、強い吐き気がしました。
夫は嘔吐恐怖症だったので我慢をして家に帰り、その日は
気持ち悪いのが続き、1日寝ることにしました。
翌日、体調が良くなっていました。
その時は「一時的に体調が悪かったのかな?」と思いました。
それから1ヶ月程経った頃に体調も良かったので
もう一度コーヒーを飲んでみることに。
その結果、、また強烈な吐き気が。
もうこれは病気だと思い近くにあった病院に行きました。
医者に言われたのは「分からない」ということでした。
胃が荒れている可能性があるので漢方薬を出してもらいましたが
この漢方がさらに症状を悪化させることに。。
翌日の朝、気持ち悪さが少し残っていましたがご飯を食べることはできました。
漢方を飲み始めてから気持ち悪さが止まらなくなり
ご飯をまともに食べることができなくなってしまいました。
このとき夫は学生でしたが気持ち悪さから電車に乗ることも出来ず、学校に行けなくなり
しばらく家で寝たきりの状態になってしまいました。
そしてある夜中、寝ようとした時に吐き気とめまいが起きました。
やっぱりこれはおかしいと思い、翌日病院に行きました。
医者に症状を伝えたところ「これはもう精神病院に行かないと治らないかも」
という診断でした。
そして翌日から精神病院に通うことになりました。
どう過ごしていたか
精神病院に通うことになってから薬を服用することに
なりました。
飲んでいたのは【ドグマチール】という薬です。
【ドグマチール】は妊婦さんが気持ち悪いのを
抑える薬でした。
薬を飲み始めてからは気持ち悪さも改善し
ご飯も食べれるようになるまで回復し、学校にも行けるように
なりました。
家族にはかなり心配をさせてしまって申し訳なかった。。
ご飯もまともに食べれていなかったので体重が約1か月で5kg程落ちていました。
週一で精神病院に通いながら薬を飲み続けた結果、体調は良くなりましたが
コーヒーの恐怖は残っていました。
また、学生の時は飲み会がありましたが
お酒を飲むことも出来なくなり、参加する時はソフトドリンクを飲んでいました。
精神科に通うまでお酒も凄く好きでしたがこの頃は
気持ち悪くなって1杯も飲めなかったのが辛かった覚えがあります。
なぜ克服できたのか
お酒が克服できたのは中学時代の友達のおかげです。
3年程苦しんでいましたがあっけなかったです。
その友達には精神病院に通っていたこと、
お酒を以前みたいに飲みたいことも伝えていました。
ある時、その友達から「宅飲みをするから来なよ!」と
連絡がきました。
夫は誘われたら断らないタイプだったので
渋々行くことにしました。。
その時まで、お酒を飲む時は1杯飲んでみて”大丈夫か?”と不安になり
気持ちが沈んで飲むことができなかったです。
しかし、友達の家に行くと
久しぶりに会う友達もいてテンションが上がっていました。
談笑しながらお酒を飲んでいたのですが
気が付いた時には何杯飲んだのか分からなくなっていて
べろんべろんになっていました。
(この時、精神科に通っていることを伝えていた友達はすごく心配してくれた覚えあります。)
べろんべろんになりながら家に着きぐっすり
寝ることができました。
ただ翌日、二日酔いになりましたが。。笑
そしてこの時に思った事はお酒を普通に飲むことができた!!
という喜びがありました。
それまで”気持ちの問題だから大丈夫!”と思いながらチャレンジしていましたが
心配する気持ちが勝ってしまっていたからこそ克服できなかったことに気付きました。
やっぱり気持ち次第だったのか!!と実感しました。
今回のことがあり、自分はお酒を飲んでも気持ち悪くならない!!
と思うことが出来るようになり薬も飲む回数を減らしていき
その1~2週間後には薬を飲むこともなく症状を克服出来るようになりました。
現在
コーヒーはカフェラテなどミルクが入っているものは
飲めるようになりました。
カフェラテを飲めるようになったのは妻がカフェラテが好きで
良く飲んでいるため夫も少量を飲んだりしてました.(体調が良い時のみ)
そのおかげか今はスタバのトールサイズまで飲めるようになりました!!
そして最近ネットでコーヒーのことを調べたところ
コーヒーには胃酸を出す働きがあるらしく空腹時や体調が
良くない時には飲むと汗をかき、また吐き気を催すことが書いてありました。
精神科に通うきっかけの症状と一緒だったのでこれだと思いました
もっと早く調べていれば良かったと思います。。
現在は体調が良い時にブラックコーヒーにも挑戦しています!!
まとめ
克服できたのはやはり友達のおかげだと思っています。
夫の症状は軽いものだと思いますが、症状を隠して過ごすことがとても辛かったです。
信頼している友達に精神病院に通っていることを伝え、
分かってもらえるだけでも全然気持ちが違いました。
ほんの些細な事でも時間が経てば克服出来ることもあります。
急いで治そうと思わず、少しずつ前向きに生活をしていくことも
一つの方法としてオススメします。
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